第12回兵庫1年生大会 (中学1年生の部)
先日開催された「第12回兵庫1年生大会」で、滋賀栗東ボーイズは近江ボーイズとの滋賀県支部同士の一戦を制し優勝を勝ちとりました。

8番打者に迷いはなかった。「ストレートに絞って振り抜こう」。
1―1で迎えた6回2死一、二塁、滋賀栗東・西田の勝ち越し適時打が、中前で弾んだ。
貴重な1点を守ったのは、最終回のマウンドを託された佐藤。
「先発投手が1点でつないでくれたので、きっちり抑えようと思った」と3者凡退に退け、大会初優勝へチームを導いた。
打撃戦の準決勝から一転、決勝は1点を争う投手戦に。3回、先頭・西田の左前打を足掛かりに先制。追いつかれた直後の6回には、準決勝の最終打席で3点三塁打を放った奥が、好機をつくった。
この最終打席でも「いい手応えではなかった」という当たりが左中間二塁打となり、西田の一打につながった。 相手のスクイズを見破り三塁走者をアウトにした2回の守りも見逃せない。「やってくると分かったので外した」と先発の井上寛。
豪快さと繊細さを兼ね備えた滋賀栗東ナイン。
とびきりの笑顔が、明石の夕日に輝いた。
スポーツ報知引用



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